ビール券の買取について
この記事ではビール券の買取時における買取基準についてご紹介いたします。
ビール券の買取をご検討の方はぜひ一度ご確認ください。
いつもチケットショップトーカイならびにチケット&ブランドリサイクルトーカイをご利用くださいましてありがとうございます。
トーカイでは店頭、郵送共にビール券の買取をおこなっております。
トーカイでは有効期限内のビール券であればどの額面でも買取を行っておりますが、
そもそもビール券は歴史が古く多くの種類が発券されてきましたので「どこに金額が書いてあるのか分からない」
といったお客様をよくお見受けします。
全ての額面を記載することはできませんが、過去お持ち込みのあったビール券を画像と共にご紹介します。
≪そもそもビール券って何?≫
ビール券は全国酒販協同組合連合会(以下、全酒協)が発行していて正式名称は【ビール共通券】です。
【ビール共通券】と共に【清酒券】が発行されています。
ビール券にはそれぞれ利用金額が記載されていますが、実際にビール券を小売店で購入する際には流通経費がかかる為、
記載金額より上乗せした金額で販売されています。
≪ビール券の額面はどこ?≫
ビール券は酒税が変わるなど、ビールメーカーが価格改定をされる度その額面とデザインも一新されます。
まずはコラム執筆時点(2023年6月)に発行されているビール券から見ていきましょう。
2005年以降に発行されたビール券は表面の左下部分にその券の有効金額が記載されています。
●ビール大瓶(633ml)2本券 額面816円
2022年10月から発行されているビール大瓶のビール券になります。
ピンク色で囲んだ【A-24-0816】の部分があります。コチラ↓が拡大した画像です。
【816】の部分がこのビール券の額面です。816円券ということですね。
使える金額は816円分ですが、実際こちらのビール券を小売店などで購入される場合には先に申しました
流通経費がかかってきますので実際には1枚900円(希望小売価格)で販売されています。
●缶ビール(350ml)2缶券 額面504円
ビール券大瓶と共に2022年10月から発行されている缶ビールのビール券になります。
ピンク色で囲んだ【K-10-0504】の部分があります。コチラ↓が拡大した画像です。
【504】の部分がこのビール券の額面です。504円券ということですね。
こちらも使える金額は504円分ですが、実際こちらのビール券を小売店などで購入される場合には
流通経費がかかってきますので実際には1枚567円(希望小売価格)で販売されています。
現在は全酒協のみが発行しているビール券ですが、実はその初めは1969年にアサヒビールが発行を開始していて
その後キリンビール、サッポロビール、サントリーが参入し、1971年に全酒協が発行を始めました。
※アサヒビール・キリンビール・サントリーは2005年、サッポロビールは2009年に発行を終了された為、現在は全酒協一社のみが発行を続けています。
下記画像のビール券を見ていただいて分かる通り、額面は表面の右下に記載されています。
●ビール大瓶(633ml)2本券 額面660円(キリンビール)
●ビール大瓶(633ml)2本券 額面674円(アサヒビール)
●ビール大瓶(633ml)2本券 額面672円(サッポロビール)
各メーカーが発行していたこちらのビール券には【ビール共通券】の記載は無く、発行したメーカー名が記載されています。
写真はございませんがサントリーが過去発行していたビール券も存在しています。
ビール券の種類の分デザインも数多くあり、券によって額面が記載されている箇所も異なっている為、
見慣れていない方には分かりにくくなっています。
掲載したビール券は額面がいずれも左下か右下に記載ありますが、
これ以外にも右上・中央下・左上・中央上に金額の記載があるものも存在しています。
またあまりお見受けしませんが、稀に金額の記載が無いビール券も存在しています。
券面に金額の記載が無いビール券に関しましては現在、お買い取りを行っておりませんので予めご了承ください。
≪ビール券に有効期限ってあるの?≫
2005年10月以降に発行されたビール券には有効期限が設けられています。
上の写真を見ていただく通り、2022年10月から発行されているビール券の有効期限は【2030年3月31日】までです。
基本的にどの券も表面に大きく有効期限が記載されています。
有効期限の切れてしまったビール券は一切利用できませんのでお買い取りも不可となります。
ビール券の有効期限切れにはご注意ください。
【有効期限2028年3月31日のビール券】
【有効期限2027年3月31日のビール券】
【有効期限2026年3月31日のビール券】
過去に発行されていたものの中には有効期限が設けられていないビール券も存在していて
有効期限の無いビール券に関しては、どんなに古くても利用することができます。(2023年6月の情報です。)
店頭買取・郵送買取ともに言えることですが、有効期限が差し迫ってくると買取率もお安くなってきますので
ご利用予定の無いビール券がございましたらお早めにご売却いただくのが良いと言えます。
≪ビール券ってどこで使えるの?≫
写真のビール券(大瓶)裏面には下記の記載がございます。
【本券は、全国の「ビール共通券・清酒券取扱店」の表示のある店舗で券面表示のものとお引き替えください。(中略)…ビール大瓶(633ml)2本に限らせていただきます。】
券にはこのように記載されていますが、実際使う場合には【633ml×2本と交換】ではなく、
今まで見てきた【券記載の額面で利用する】ことになります。
ビール券はリカーマウンテンやお酒のやまやなどの酒屋さんはもちろん、
コンビニエンスストア(ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン等)や
イオンなどのスーパーマーケットでも利用することができます。
ただビール券の利用の際にはやっかいな点があります。
何がやっかいかと言うとビール券で購入できるのはビール等の酒類だけでなく、
ジュースやおつまみなども購入することができるのですが…
何が買えるかはそのお店ごとにルールがある、という点です。
ビール券自体には明確なルールが無く、使い方はお店の判断に任されているので
お店さんがそのお店ごとに何が買えるかなどのルールを設けていらっしゃいます。
なので【ビールしか購入できないお店】【アルコールなら何でもいいお店】
【ビールを1本でも購入すれば他の商品も買えるお店】【ビール以外に何でも購入できるお店】
などお店によって設けられているルールはそれぞれなので、
ご利用予定のお店で一度問い合わせしていただいてからご利用いただくのがいいと言えます。
ちなみに、セブンイレブンさんでは
「原則として、券面に記載されている商品とのみ交換ができます。
店舗によって対応が異なりますので、ご利用予定店舗まで直接お問い合わせください。」
と回答されています。【参考:セブンイレブンお客様相談より】
このように同じセブンイレブンさんでも店舗によってルールが違うようなので、使い方をお店さんに確認してからご利用ください。
≪ビール券ってお釣りは出るの?≫
ビール券は基本的にお釣りは出ません。
”基本的に”というのはお釣りを出すかどうかも各お店の判断に任されているからなのですが、
お釣りが出ないことの方が圧倒的に多いようです。
お釣りが出るかどうか知りたい場合には、ご利用前に利用予定のお店へご確認ください。
≪ビール券以外にもお酒の券ってあるの?≫
一番初めに少し記載しましたがビール券以外にも全酒協が発行している【清酒券】というお酒の金券があります。
こちらもビール券と同様に表面に利用期限と利用可能金額が記載されています。
清酒券も使い方などはビール券と同様です。
こちらの清酒券ももちろん買取を行っておりますので、もし不要な清酒券をお持ちでしたら是非お売りください。
≪郵送買取時の注意事項≫
ビール券・清酒券の金額の見方については上記の通りですが、買取金額につきましては最新の期限のものが最も高い買取率で買取可能となります。
ビール券・清酒券はその性質上、ご自身で使われる方より贈答用に購入される方が圧倒的に多いため、その時発行されている額面・デザインをお求めの方が多いから、というのが理由のひとつです。
また有効期限が設けられているため、期限が近ければ買取率は応じてお安くなっていきます。
先に話しましたようにビール券・清酒券には金額さまざまなものが過去発行されてきました。
もし有効期限の無い過去のビール券をお持ちで買取リストに無い額面のビール券・清酒券の売却をお考えのお客様は
買取リストの一番下のコチラから入力していただければ大丈夫です。
届いたビール券がお申込みいただいた額面と異なる場合や、同じ額面であっても有効期限が異なるもので申込みがあったといった、
申込書に記載の内容と実際の商品が異なる場合がございます。
そういった場合には買取率が申込み時と異なることをお伝えしご了承を得られてからの買取となります。
ご了承を得られず商品の返却をご希望される場合、その時の送料はお客様負担となりますのでご注意ください。
以上がビール券・清酒券買取時の注意事項となります。
ビール券が家にあるけど使う予定が無い、といったお客様は是非『こちら』より当社の郵送買取をご利用ください。
皆様のご利用をお待ちしております。